
うぅ、家族なんてキライ。早く自由の身になりたい…。
「お母さんが干渉し過ぎて鬱陶しい。」
「ウチはお父さんが厳しくて…。」
など、様々な理由により家族のことを嫌いと感じている方も多いのではないでしょうか?
そういった方は誰しも「早く一人暮らしをしたい。」とか、「どうにか今の環境から抜け出したい。」など、色々な感情が渦巻いていることと思います。
この何とも言えない心のモヤモヤをどうにか解消したいですよね。
今回はそんな悩める人たちの手助けになるよう、誰でも今から実践できる行動(初歩中の初歩)について解説していきたいと思います。
【結論】以下の3つのことを実践しましょう。
さて、「環境を変えること」はそう一筋縄ではいかないですが、しっかりと焦らず準備すれば叶えることができます。
私も学生時代の頃、家族に不満を募らせており
「いつかはこんな家、出てってやる。」
と考えておりました。
ですが、当時はコンビニバイトしかしていなかったので、そこまで収入が良かった訳でもありませんでした。
怖ろしくスローペースな状況に歯がゆさを感じておりましたが、以下の3つのことを取り組んだことにより、現在は実家を出て自立し、中学からの友達のぱるさんと二人でルームシェアをしています。
それは、
- 思い込みを捨てる
- 貯金をする
- 現実逃避をしつつ今は機会を待つ
それではひとつずつ見ていきましょう。
【実践①】思い込みを捨てる
先ほど私は「学生時代の頃から自分の家族に不満を募らせていた。」と明かしました。
ですがそんな考えとは裏腹に、過去の私は特に何も行動に移すことはありませんでした。
何故かというと、それは勝手に自分の中でマインドブロック(思い込み)をしていたからです。
「マインドブロック」とは、自分で自分に無意識のうちに制限をかけてしまう状態のことを言います。
と言うのも、当時の私は、
「今はまだ高校生だから、大金を稼ぐことなんてできない。」
「収入が少ないから、貯金に回せない。」
など、勝手に自分自身に制限をかけてしまっていました。
それは社会人2年目辺りまでそう思い込んでおり、
「お給料が上がったら貯金を始めよう。」
と、何となく考えておりました。
ですがある時を境に
「少ないお給料でも頑張って節約すれば貯金することができるのではないか?」
と考えを改めるようになりました。
そうしたら意外にも、そこそこ貯金をすることができました。
(ちなみに私のお給料は手取り15万円ほどです・・・。)
結論、考え方を変えれば意外と何でもできるのです。
これは貯金だけに限ったことではありません。
親から家を出ることを反対されているという人は、交渉をしたらもしかしたら希望が見えるかもしれません。
行動したいけど時間が無いという人は、自分のタイムスケジュールを見直したら自分の行動パターンが把握できて、意外と時間を捻出できるかもしれません。
これを読まれているあなたも、実は行動を起こす前に勝手にものごとを決めつけておりませんか?
もしそうでしたら、まずはその考え方を捨ててください。
そうでなければ、今のあなたは今のまま変わらず生きていくことになりますよ…!
私はそういった考えを捨ててから行動をしたら、案外すんなりと自立することができました。
最初はちいさなことでいいのです。
まずは考え方を改めるのが、最初の一歩だと思います。
【実践②】貯金をする
ここでは実際に私が取り組んだ、具体的な貯金の仕方について解説していきたいと思います。
その前に余談ですが、お金が貯まる人と貯まらない人には大きな違いがあるそうです。
それは「お金の習慣」の差です。
- 貯金の目標はなんとなく。
- レシートは貰わない、残高の状況を把握していない。
- お金のことは面倒だから避けたい。
- 余った分を貯金に回せばいいや。
- いつまでにいくら貯金するか計画している。
- お金が入ったら先に取り分けて貯金に回す。
- 貯めた分は”無いもの”と考える。
- 使う額を考えて計画的に引き出している。
現実には年収1,000万円以上の収入があるにも関わらず、お金の習慣が無いがために「貯蓄ゼロ」という世帯もあるそうです。
これは私が過去に読んだビジネス書にそう書かれておりました。
そのことを知ってから私は、「考え方」や「習慣」を見直して、上記の貯まる人の思考・習慣を取り入れ、以下の4つのことを実践しました。
- 「3年後には80万円貯めるぞ!」と目標を決めた。
- 先取り貯金(定期貯金・財形貯蓄)をして「貯まる仕組み」を作った。
- レシートを貰って支出の把握をした。
- “隠れたムダ”に目を向け、支出をスリム化する。
道のりは遠いかもしれませんが、一度にドカンと解決する方法なんてそうそうありません。
私はこれらの行動を約2年ほど続けたら、およそ50万円貯金することができました。
やはり「継続は力なり」です。
ちなみに一人暮らしを始めるには、あくまで目安ですが最低30万円は用意したいところです。
また、今は多様性の時代ですので、一人暮らしにこだわらなくても一人暮らし以外の生活スタイルもあります。
そちらにも視野を広げて考えてみるのも良いと思います。
先ほどもお話ししましたが、現在私は仲の良い友達とルームシェアをしております。
もし詳しいことを知りたいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
【実践③】現実逃避をしつつ今は機会を待つ
前項でもお話ししたように、道のりは遠いかもしれませんが一度にドカンと解決する方法なんてそうそうありません。
ですがそうやって耐えている間はとても辛いでしょうし苦しいことでしょう。
ただジッと堪えているのもストレスが溜まりますよね。
そんな時は以下のようなことをして気を晴らすと良いですよ。
- ゲームに没頭して気を紛らわす。
- 友達に相談してみる。(もしかしたら新しい打開策があるかも!)
- 運動をして気持ちをリセットする。
- お風呂や温泉に入って心をほぐす。
- 気が済むまでひたすら寝る。
未成年の方は特に「法律」や「金銭的な事情」等のしがらみで、なかなか大きなアクションを起こしづらいかもしれません。
機会を伺っている間は、ただ待つだけでは心身が疲れてしまうと思うので、上手に自分のメンタルをコントロールしながら、ひとつずつ乗り越えていきましょう。
【おわりに】意外と時間が解決してくれる
あまりにも当たり前なことかもしれませんが、実際に私はこれらを取り組んだおかげで今では楽しく生活しております。
実践していた間は、認識しづらいくらいゆっくりとしたスピードでしたが、それでも時間は経過しておりますし、その中でも少しずつ状況は変化していたなと、今になって思います。
来たる日に備えて、いつもとは少し考え方を変えて、ある程度貯金をしつつ、その時が訪れるまで上手く自分と向き合うことが、今の暮らしや環境を変えるのに一番シンプルで成果が出しすい方法だと私は考えます。
もしよろしければ、ぜひ参考にしてみてください。
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