こんにちは!管理人のよこちゃと申します。
さて今回は、ナガシマスパーランド4大アトラクションの安全バーや座席についてご紹介していきたいと思います!
ナガシマスパーランドの4大アトラクションとは、スチールドラゴン2000、白鯨(はくげい)、アクロバット、嵐、この4つのことを指します。
これらはどれもワールドクラスのアトラクション故に、中々ハードルの高い乗り物です。
ですのでこれから遊ぶ予定があるという人の中には、

今から乗るアトラクション、初めてだからちょっとドキドキ…。

失神したらどうしよう。不安だな…。
などなど、不安に駆られる方も多いのではないでしょうか。
そんな時はアトラクションの座席の形態や安全バーについて少しでも把握しておけば、いざ乗車する際に心に余裕ができますよ!
今回はアトラクションの座席にフォーカスして、ナガシマスパーランドを大解剖していきます!
スチールドラゴン2000
締めつけ度合い:★★★★☆
安心度 :★★☆☆☆
ホールド力 :★★★★☆
【スチールドラゴン2000】の基本情報
料金 | 1,500円 |
利用制限 | 年齢10歳~ & 身長140㎝~185㎝ |
- 定員:28人乗り
- 所要時間:約210秒
- 最高速度:153km/h
ナガシマスパーランドの代名詞と言えばこちらですね!ギネス級のとんでもないモンスターコースターです。
締めつけ度合いとホールド力は★4つなのにどうして安心度は★2つかと申しますと、それはこのスチールドラゴン2000は車台に座席があるだけの超絶シンプルな形となっているからです!
2013年に車両をフルモデルチェンジし、何よりの特徴が座席はむき出し!そのうえ足は床から離れている状態なのでその解放感たるやハンパないです。
国内最長の落下感を全身で受け止めるために安全バーの締めつけ度合いとホールド力は確かにすごいのですが、足は床に着いていない状態なのでものすごく恐怖心を煽ってくるというイジワルな面があり、そういった理由から安心度は★2つといたしました。
- シートはバケットシートになっており、包み込まれる感覚がある。
- シートは車台から完全むき出しスタイルである。
- 床から足が離れており、踏ん張ることができない。
- 安全バーを降ろす前に、補助シートベルトを装着する。
- 腰回りががっしりホールドされているため、意外と守られている感がある。
スチールドラゴン2000の入り口向かって左側に試乗できるシートが置いてあるので、そこで体験・確認することができる。
白鯨(はくげい)
締めつけ度合い:★★★★☆
安心度 :★★☆☆☆
ホールド力 :★★★☆☆
【白鯨(はくげい)】の基本情報
料金 | 1,500円 |
利用制限 | 身長130㎝~ |
- 定員:24人乗り(1編成:4人×6輌)
- 所要時間:約160秒
- 最高速度:107km/h
アジア初!日本初上陸!木製とスチールを融合させたコワ美しいハイブリッドコースターとはこの白鯨のことです。
“白鯨”という名のとおり、まるで鯨が泳ぐように終始アップダウンするようなコースレイアウトとなっており、360度のきりもみ回転等、常に何かしらの動きがあるため乗っている時は決して息が休まることはありません。
そういった動きに耐えられるよう、がっしり体を固定するような安全バーとなっております。
ですがU字型の上から降ろすタイプではなく、奥から手前に引き寄せるようなタイプの安全バーとなっております。
特に下半身を押さえつけられるため、締めつけ度合い★4つといたしました。ホールド力はスチールドラゴンほど包みこまれるような作りではないため★3つです。
安心度★2つについてですが、ひとつみなさんにお伝えしたいことがあります。
それは、この白鯨の車両には座席の真正面に手すりが無いことです。
大体のアトラクションには自分の座席の真正面に掴まってもいい手すりがありますが、この白鯨にはしがみつこうにもどこに掴まっていいのやら・・・。私が初めて乗ったときは手の置き場所に納得できず少々困惑しました。
ですが白鯨に乗車する前に、スタッフさんから手の置き方についてレクチャーされます。
自分の膝の上で腕をクロスさせて安全バーに掴まるのが良いみたいです。
そのような理由から安心度は★2つとしました。絶叫マシン慣れしていない方には少々ハードルが高いかもしれません・・・。
ですが、この白鯨はかつてのホワイトサイクロンよりもかなりパワーアップしておりますし、きしみ音&振動はほとんどなく、すごく滑らかな走り心地となっております!
興味のある方はぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
- 360度のきりもみ回転等などに耐えられるよう、安全バーはがっしりめ。(特に下半身)
- 手すりがない!下半身を固定している安全バーに掴まるようにレクチャーされる。
- かつてのホワイトサイクロンに比べてきしみや振動が少ないため体が痛くない。
- 白鯨でも試乗できるシートが置いてあるので、そこで体験・確認することができる。
- 夜になるとライトアップされるので、幻想的な空間での滑走が楽しめる。
アクロバット
締めつけ度合い:★★★☆☆
安心度 :★★★★☆
ホールド力 :★★★★☆
【アクロバット】の基本情報
料金 | 1,000円 |
利用制限 | 身長135cm~198cm |
- 定員:32人乗り(1編成:4人×8両)
- 所要時間:約180秒
- 最高速度:90km/h
こちらも白鯨と同じく日本初にして世界最大級の記録を持つアトラクション、その名もアクロバットです。
このアトラクションは衝撃のうつ伏せスタイルという何とも斬新かつ、度肝を抜かれる新感覚のフライングコースターなのです!
「アクロバット」という名だけあって走行中は常に天と地が逆転し、なんといってもうつ伏せ状態で走行するため、まるで空を飛んでいるかのような体験をすることができます。
そんなアクロバットの安全バーは、U字型の上から降ろすタイプの安全バーでとにかく自分の体を全身ガッチリガード。ほとんど動くことができません。
上半身はもちろんのこと、足首まで完全に安全バーで固定されるので、実質身動きが取れるのは手首のみです。(ひらひらすることができるくらい。)これだけ守られているので、安心度およびホールド力は共に★4つとしました。
締め付け度合いについて、上記の通りほぼ身動きが取れないは確かなのですが、うつ伏せになったときに胸部のあたりにある柔らかいパッドが上半身を受け止めてくれるので、それにより言うほど押さえつけられることがないので★3つといたしました。
これらにより、空を飛んでいるかのような爽快感を味わうことができるのです!
- U字型の上から降ろすタイプの安全バー。走行中はうつ伏せ状態になるため全身ガッチリガード。
- 足首を固定する部分は、上のU字型安全バーを引き下ろしたときに連動して閉まる仕組みになっているので、なるべく足をジタバタさせないように大人しく乗るのがポイント。うっかり足首をしまい損ねるなんて事態になったら大変です・・・。
- 1列につき4シート座席があるため、3人で遊びにきたグループは離れ離れになることはそうそうありません。
- 逆に、2:2で相席になることもあります。悪しからず。
- プラットホーム(乗車入り口)がふたつあるため、途中二手に分かれる。繁盛時は両方とも運行していると思うので、分岐点に達したら、左右どちらに並ぶか自由に選んで良い。なるべく空いている方に進むのがおすすめ。(空いている場合は片側のみ運行している。)
- 髪の毛が長い方は、髪を縛れるようにヘアゴムがあると良いかもしれません。うつ伏せの際に貞子のようになります。
嵐(ARASHI)
締めつけ度合い:★★★★☆
安心度 :★★☆☆☆
ホールド力 :★★★☆☆
【嵐(ARASHI)】の基本情報
料金 | 1,000円 |
利用制限 | 身長120cm~ |
- 定員:8人乗り×5両
- 所要時間:約60秒
- 最高速度:65km/h
「嵐」は、制御なく座席が回転、予測不能な動きをする世界最新鋭の異次元コースターです。
その時に乗車しているお客さんの人数、体重、座る位置によって、回転するリズムが違うのが特徴です。
常に振り回されまくり、回転しまくりで、予想もつかない浮遊感が堪らない乗りごたえのあるアトラクションです。まさに4Dスピンコースター!
そんな嵐ですが、こちらもアクロバットと同様、U字型の上から降ろすタイプの安全バー(形的にはどちらかと言うとV字型?)ではありますが、足は床に着かない状態なので踏ん張ることができません!
そういったスタイルから、安心どころか恐怖を煽られる感じなので安心度★2つといたしました。
また、上半身部分も意外とスカスカなので身動きが取れやすいといった理由からホールド力★3つです。
しかし、走行中はスイングやスピンなどの連続アクションに耐えられるよう、安全バーの締め付け度はまあまああります。よって★4つといたしました。
想像を超えた無重力体験ができるので、とにかく楽しいです!
- お客さんの人数、体重、座る位置によって、回転するリズムが違うので、予測不能な動きをするのが特徴。
- U字型の上から降ろすタイプの安全バー。しかしアクロバットほどガッチリガードでは無いかも・・・。
- 足は床に着かない!踏ん張れない分ドキドキが加速する。
こちらもアクロバット同様、プラットホーム(乗車入り口)がふたつあるため自由に選んで良い。(空いている場合は片側のみ運行している。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
ナガシマスパーランドの乗り物は、アトラクションごとにそれぞれスリルやスピードの特徴が違うので、それらに合わせた安全バー・座席となっております。
乗る前はどきどきするかもしれませんが、意外と乗り終わった後は気分爽快!
どのアトラクションも国内随一のスペックを誇っているので、みなさんも是非ご自身の体で思いっきり体感してみてください。
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