
昔はもっと生き生きしていたのに、最近なんだかうまく笑えないなぁ…。
学生時代や若い頃はうまく笑えていたのに、環境が変わり周りが変化したことで知らないうちにストレスが溜まり、いつしかあなた自身の中で悪循環を辿っている…。
そんな状況に陥っていませんか?
そういった場合は、一刻も早く今の状況から抜け出さないといけません!
「他にも苦労している人はたくさんいる。」
「私なんか放ってくれて構わない。」
なんて決めつけずに、まずは以下のチェックリストに目を通してみてください。
目を通すだけで、もしかしたら心が少しでもラクになるかもしれませんよ。
【結論】以下のことを取り組めば変わりますよ
先に結論をお伝えしますと、以下のことを行うと少しでも自分を取り戻せてうまく笑えるようになるかもしれません。
【うまく笑えるようになる方法】
- 中途半端でOK!完璧でなくていい。
- 食べ物で気分転換する。(ただし、過食で心のスキマを埋めない。)
- 周りを気にしなくていい。
- あまり期待をしない。
詳細については後ほど解説していきます。
そもそもの話になりますが、実は私も過去に同じような経験をしたことがあります。
以前までの私は、人にも自分にも厳しい性格で、他人の適当な行動を目の当りにするとなんだかイライラしてしまったり、社会に出て色々な人に出会うようになってから、どうやって振舞ったらいいのか分からずにいました。
そうしていく内に、「素直な自分」「心の底から話すことができる自分」が行方不明になり、気がついたらうまく笑う方法を忘れてしまっていました。
【チェックリスト】あなたは大丈夫?
さて、あなたはどれくらい気に病んでいるのか。
人間は悩みを可視化するだけで意外にも心がラクになります。
まずは現状の自分と向き合ってみましょう。
【ストレスチェック】
- 普段から愛想笑いをしている
- ふと気がつくと真顔
- 自分から誰かに話しかけるのは怖い
- 他グループの会話の輪の中に入れない
- 何となくモヤモヤ・ソワソワする
- 他人の目が気になる
- 常に虚無感がある
ひとつでも当てはまるという方は要注意です!
ちなみに過去の私は、これらの項目すべて当てはまっておりました。
そんな私でしたが、今は考え方を改め、自身を縛り付けることなく生活していったら、今では大したことでは気に病むことなく悠々とした暮らしを送れるようになりました。
極論、「どうにでもなぁ~れ~。」と開き直ったのです。
とは言いつつも、そんな簡単に気持ちを切り替えるなんてことできないですよね。
それでは次の項目にて【結論】の内容について深堀していきましょう。
【深堀】うまく笑えるようになる為のプロセス
それでは実際の改善方法について紹介していきたいと思います。
ペースはゆっくりでいいので、ぜひ参考にして実践してみてください。
中途半端でOK!完璧でなくていい。

次のプレゼンまでに完璧に資料を作らないと、上司に怒られるから死ぬ気でやるしかない。

自分のペースで振舞っていると、友達から自分勝手なヤツと思われないか心配…。
など、何かしらのプレッシャーや心配事があって悩んでいる方。
そうやって「物事を潤滑に進めようと計らう」又は、「他人に気を配ることができる」のは、大変素晴らしいことです。
ですが、逆にそういった行動が自分自身の首を絞め、負の連鎖を断ち切れずにいる→気持ちが沈む→うまく笑えない。
そんな傾向にあると思います。
そんな時は思い切って手を抜いてみましょう!
こんなことを言っては何ですが、意外とどうにでもなります。そして案外うまくいきます。
要するに、他人事のように考えると気が楽になります。
もし失敗をしたとしても、その時に対策を考えれば良いのです。
どうしても辛いのなら周りに助けを求めるのも全然アリですよ。
大切なのは
- 最初から完璧・理想を求めない
- 漠然とした不安に踊らされない
- 他人と比較して落ち込まない
これに限ります。
「何とかなる!」と肩の力を抜いて自分のペースで物事を進めていけば、いつしかプレッシャーから解き放たれ、うまく笑えるようになれますよ。
食べ物で気分転換する。(ただし、過食で心のスキマを埋めない。)

なんだかモヤモヤする。心が満たされないからお菓子を食べよう。
その考え、とても良いです。
それで少しでもハッピーになれば物事は万事解決……ですが、そう簡単にはいかないですよね。
ここで言う「食べ物で気分転換をする。」とは、いわゆる「楽しい体験をしましょう!」ということです。
具体的には
- お菓子をつまみながら、お笑い番組を観る
- 夕飯は家族と一緒に一家団欒
- 立ち食い焼肉で初めて会った人と会話をする
- いつもの友達と宅呑みしてワイワイする
など、「食べ物+体験」をセットにして行うと良いです。
そうすれば前向きさを取り戻すことができたり、良い気分転換にもなります。
「食事中、笑顔になれる自信がない。」
と言う人は、ひたすらテレビ・お笑い・映画・アニメなど、映像作品を観ながら一人で食事を楽しんでみてください。
ポイントは他者の音声があること。
そうすれば、ふとした瞬間に笑顔になるような会話が出てきて自然体を取り戻せるきっかけが掴めるかもしれません。
ただしここで注意なのは「過食をしないこと。」です。
食べ物だけで心のスキマを埋めようとしてはいけません。
あくまで食事を介して楽しい体験をするのが目的です。
食べ物だけで心のスキマを埋めようとすると、返って自暴自棄になったり一層自分に自信を失いかける可能性があります。
そこを履き違えないようにすれば、きっと明るくなれますよ。
周りを気にしなくていい。

人からの評価が気になってしょうがない…。ろくに仕事も出来ない自分は本当にダメな奴だ…。
「普段、他人からどのように評価されているのか気になる。」
「相手に不愉快な思いをさせない為に、気丈に振る舞わなきゃいけない。」
など、周りを気にし過ぎるあまりに自分自身が嫌になったり、集中して物事に取り組めなかったりと、それらのことが理由でうまく笑えない・・・なんてことあったりしませんか?
また、大きな失敗をした時や恥ずかしい思いをした時など、そういう時はいつにも増して他人の目線が気になったりしますよね。
そんな時は、これ以上周りに気を使わないことです!
厳しい言い方になるかもしれませんが、それは単なる被害妄想の可能性があります。
人は意外と他人のことを見ておりません。
【ポイント】
今あなたが自分自身のことで悩んでいるように
他人も「自分のこと」を考えるのに手一杯
・・・なんてことが大半です。
そうやって客観的に考えてみると、少しは気持ちがラクになったりしませんか?
そういった単純なことに気が付くだけで、楽しいことが増え、いつしかうまく笑えるようになりますよ。
あまり期待をしない。

思っていたより皆の反応悪かったなぁ…。一体自分の何がダメだったのだろう…?
私も昔よくあった出来事なのですが、
無意識の内に何かに期待をする→期待をし過ぎたあまりにとてもガッカリする→自分に何か原因があったのではないかと勝手に落ち込む
それが負のスパイラルとなって思い悩むようになり、うまく笑えないといった状況を生み出しておりました。
恐らく過去の自分は無意識の内に
- 他人の行動を自分の価値観で決めつけようとしていた
- 自分の物差しではかろうとしていた
- 結局、自分のことしか見ていなかった (←重要)
これらのことが原因で、
「予想していた反応と違った…。」
「思い通りにならなかった。」
と、勝手に自己嫌悪に陥って、後ろ向きになることがしばしばありました。
今思えば、人にも自分にも厳しい性格だったのが原因ではないかと思います。
そういう時は、過度に相手に期待をしない・相手を受け入れましょう!
期待が大きいほどがっかりするのであれば、期待をしない方が100倍ラクです!
結果に執着するよりも過程を楽しんだ方が、変に思い悩む必要がなくなります。
そうすればきっと自然体なあなたを取り戻すことができ、うまく笑えるようになれると思いますよ。
【終わりに】私はうまく笑えるようになりました。
社会人1年目~3年目の約3年間ほど、過去の私は「自然体」でいられないが為にうまく笑う方法を忘れてしまっていました。
そんな氷河期のような時代もありましたが、今回ご紹介した方法を実践・行動したことにより今では心の底から笑えるようになりました。
はじめは重い腰を持ち上げるのに中々時間がかかりましたが、全然ゆっくりでもいいと思います。
また、時には逃げるという手段もアリだと思います。
決して無理はしないでくださいね。
ぜひ参考にしてみてください。
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