「東の富士急、西のナガシマ」と並び称されているほど、ナガシマスパーランドには国内屈指のハイレベルなアトラクションが数多く存在します。
絶叫マシンが大好きな方にはとても楽しい場所だと思いますが、そうでない方はさぞ苦痛でしょう・・・。
ですがそんなこととは露知らず
「せっかくみんなで一緒に来たんだから頑張って乗ろうよ!」
・・・と言ったようなアトラクション・ハラスメントを受けたら。
(勝手に命名してみましたw)
もちろん断ることができたらそれが一番良いですが、その場のテンションや雰囲気等でそうもいかないときもありますよね。
そこで今回は、ナガシマスパーランドで絶叫マシンが苦手な人でも勇気を奮えば乗ることができるおすすめ絶叫系アトラクションをご紹介いたします!
絶叫マシンが大好きな私だからこそ分かる、楽しむポイントも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※感じ方は個人差あると思うので決して無理はしないでくださいね!
【高い所は平気!って方には】スターフライヤー
おすすめ度:★★★★☆
このアトラクションは言わば、絶叫系に特化した空中ブランコです。
ワイヤーで吊るされた二人掛けのブランコに座り、足元は完全に浮いた状態になるのが最大のポイントです。なので、ジェットコースター特有の「ふわっと感」や「内臓が浮く感じ」というのはほとんどありません。
このアトラクションの特徴
- 高さから得るスリルを楽しむ!(約47mの高さまで上昇)
- 風を切る爽快感を楽しむ!(最高速度51km/h)
- 園内や濃尾平野を見渡して眺望を楽しむ!(最大直径28mの大きな円を描きながら回転)
・・・と、言ったところになります。
しかも、3つ目の眺望に関しては、夜間営業しているときに乗車すると夜景がとても綺麗に見えるので、本当におすすめです。
また、花火開催時に運よく乗車することができたら、ハイパーラッキー!極上の特等席から花火を見ることができます。ぜひチャレンジしてみてください。
ですがもし苦手な方が乗られる場合は、上昇したらなるべく下は見ずに、遠くの鈴鹿山脈やIKEAの工場、名古屋のビル群を見るようにするといいでしょう。
無理のない範囲で!
注意点
- 風の影響を受けやすく、強風のときは運休する可能性大。
- 夏以外の場合は寒さ対策を!最高速度51km/hで回転するため、体感温度は地上にいるときよりも寒く感じます。
- 脱げやすい履物は、必ず脱いでから乗車しましょう!
【一瞬で終わって欲しい!って方には】スペースショット
おすすめ度:★★★☆☆
このアトラクションは3基の柱から連なっており、「3、2、1、fire!」のカウントダウンで地上75mの頂上まで一気に座席が上昇します。
高くそびえ立つその姿に、はじめは恐怖を覚えるかもしれませんが、乗り終わった後は「あれ?もう終わったの??」と、言った感覚になります。
なのでこちらのアトラクションは、一瞬で苦しみから解放されたい方におすすめです。
このアトラクションの特徴
- 上昇時に最大4.5Gの重力を体感できる!
- 上記↑が怖いかもしれないが、比較的一瞬で終わる!
- スターフライヤーと同じく、眺め良し!夜景も綺麗。
・・・と、言ったところになります。
ちなみに座席は柱をぐるっと囲むように外向きに配置されています。
私のおすすめの座席の位置は、北側(駐車場の方向)にある2席です。
なぜかというと、眺めが良いのはもちろんのこと、帰りの車の渋滞具合が確認できるからです。
伊勢湾岸自動車道は特に混み合いますからね。ここでちゃっかり確認して他事を考えていれば、きっとあっという間に終わっていることでしょう。
注意点
- おおよその場合、柱が3基あるうちの1基しか稼働していない。そのため乗車の回転率が遅く、場合によっては待ち時間が長くなることもある。
- ここでも、脱げやすい履物は必ず脱いでから乗車しましょう!
【友達と一緒なら大丈夫!って方には】 ダブルワイルドマウス
おすすめ度:★★★☆☆
このアトラクションは、すばしっこく駆け回るネズミのように小型ビーグルが右に左に急旋回する為、コースから振り落とされそうなスリルがあるのが特徴です。
全長400mの入り組んだコースを駆け抜けるため、ジェットコースター特有のスピード、カーブ(急旋回)、ふわっと感をそれぞれ少しずつ体感できるので、ジェットコースターの入門編とも言えるでしょう。
ビーグル1台につき4人乗り(前後2人ずつ)になるため、一緒に行動している人と離れるリスクが少なく、ある意味プライベート空間が保たれるため、友達や彼氏(彼女)が傍にいるなら大丈夫!という方におすすめです。
このアトラクションの特徴
- 急旋回する度に遠心力で振り落とされそうな感覚になる!
- ジェットコースターのスリル要素をちょっとだけ体験できる。
- 一緒に行動している人と離れるリスクが少ない。
・・・と、言ったところになります。
また、小学生120cm以上、9歳以上から乗車可なので子供からも人気があり、親子でも楽しめるアトラクションでもあります!
しかし、いざ乗ってみて「やっぱり無理かも、怖い。」ってなったら、そのときは肘をしっかり伸ばした状態で前の手すりに掴まってください。
ダブルワイルドマウスは遠心力が本当によくかかる乗り物なので、手すりに掴まって少しでも体を支えることに努めると良いと思います。
また、カーブ時には遠心力で隣の人に自分の体が押し付けられるかと思いますが、そこも遠慮せずに(むしろ利用するくらいの勢いで)ぶつかっていったほうが自分の体が支えられ、乗りこなせるようになると思います。
更には怖さを共有した者同士、乗り終わった後には今まで以上に仲が良くなるかもしれません。
注意点
- 子供にも人気の為、場合によっては待ち時間が長くなることもある。
- 体が大きい人には、座席に座ったとき、窮屈に感じられるかも。
【もう本当にダメなんです!って方には】 ジェットコースター
おすすめ度:★★★★☆
「え?ジェットコースター!??」と思われた方もいるかもしれませんが、安心してください(笑) そう言ったシンプルなアトラクション名なのです。
こちらのアトラクションはトロッコ型のコースターに乗って森の中を駆け抜けるちびっ子向けのアトラクションとなります。その為比較的スピードもゆっくりで、木々の中を走るため、リラックスした状態で乗ることができます。
このアトラクションの特徴
- ちびっ子向けのアトラクションになっているため、スリルはやさしめ。
- 意外と大人層も並んでいるから浮かない、気まずくない。
- 小雨のときでも乗ることができる。
このアトラクションはジェットコースター特有のふわっと感がほぼないため、安心して乗ることができます。
それでもやっぱり無理な方は、先ほどご紹介したダブルワイルドマウスのアドバイスとは逆に、むしろ力を抜いて乗ることに専念してください。
力を込めて乗ると返って恐怖心が増します。
こちらは激しい動きをするアトラクションではありませんので、そこまで力を込める必要がないのです。
「リラックスして体を委ねる。」
こういった乗り方も、絶叫マシンを乗りこなすコツだったりします。
注意点
- 子供にも人気の為、場合によっては待ち時間が長くなることもある。
- 森の中を走るため、季節によっては花粉症の人、注意!
(ちなみに私も花粉症ですが、なんとか大丈夫でした。)
まとめ
いかがでしたか?
絶叫マシンというのは好みが二手に分かれることが大概で、人と行動を合わせるのは中々難しい所と思われます。
ですので本当に怖いと思ったら無理をなさらないようにしてください。
絶叫マシンはアトラクションに寄って怖さの種類や特徴が違いますので、そこを確認してから乗車することをおすすめします。
また、上記以外にもナガシマスパーランドには楽しくて面白いアトラクションが多数あります!
周りの方と相談しながら、楽しいひとときをお過ごしください♪
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